参考文献の表記の方法

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法律文献の出典の表示方法

~法律編集者懇話会(2005年)に基づく表記方法~

単独著書

【雑誌論文】

筆者名「論文名」雑誌名●巻●号●頁(●年)

例:小川政亮「社会保障と国籍」法律時報53巻7号28頁(1981年)28頁

※例のように、●頁と(●年)は逆でも良い。
※●巻●号●頁は、―か・でも良い。
⇒法律時報53―7―28


【単行本】

筆者名『書名』●頁(出版元、●版、●●●●年)

例:佐々木惣一『改訂日本国憲法論』(有斐閣、1952年)278頁

※例のように、●頁と(●●●●年)は逆でも良い。
※シリーズ名は基本的には不要。
※改訂版や新版などが書名になっている場合は、書名内に表記。

共著書

【単行本】

筆者名「論文名」共著者名『書名』●頁(出版元、●版、●年)
<または>共著者名『書名』●頁〔筆者名〕(出版元、●版、●年)

例:野中俊彦ほか『憲法Ⅰ』222頁〔中村睦男〕(有斐閣、5版、2012年)

※共著者が3名以上の場合は1名のみ記載し「ほか」とする。


【コンメンタール】

編集者名『書名』●頁〔筆者名〕(出版元、●版、●年)

例:樋口陽一『注釈日本国憲法下巻』850頁〔佐藤幸治編〕(青林書院、昭和63年)

※例のように、編集者と筆者は逆でも良い。
※コンメンタールの担当筆者は、大概1頁前後か章の始めに書いてある。


【記念論文集】

筆者名「論文名」献呈名『書名』●頁(出版元、●年)

例:高田敏「現代における法治行政の構造」渡辺宗太郎先生古稀記念論文集『行政救済の諸問題』51頁(有信堂、1970年)

※献呈名は「渡辺古希」のように略しても良い。


【翻訳書】

原著者名(訳者名)『書名』●頁(出版元、●版、●年)

例:ヴォン・メーレン編(日米法学会訳)『日本の法(上)』100頁(東京大学出版会、昭和53年)

判例研究

【雑誌】

筆者名「判批」雑誌名●巻●号●頁(●年)

例:尾形健「判批」憲法判例百選II 第5版(2007年)301頁

※例のように、●頁と(●年)は逆でも良い。
※判例研究や批評の表題は、「判批」に統一する。
※最高裁調査官解説=判例解説は、「判解」とする。


【単行本】

筆者名『書名』事件名<または>●頁(出版元、●年)

例:慶應義塾大学商法研究会『下級審商事判例評釈 第10巻』100頁(慶應義塾大学出版会 、2015年)

※著名なものは書名を略して良い。「判民」「商判民」「最判解説」など。

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